古今集切
【作者】 伝 冷泉為相
【年代】 鎌倉後期
【版元】
【サイズ】 16.2×14.8糎
【状態】 台紙貼付
【解説】 古今和歌集切 神田道伴極札付き 紙背あり
『平成新修古筆資料集』2巻にツレあり
古今和歌集巻8・離別、藤原兼茂詠歌の部分。
したハれてきにしこゝろのみにしあれハ
かへるさまにはみちもしられす
ふちハらのこれをかゝむさしのすけにま
かりける時にをくりにあふさかをこ
ゆとてよミける
つらゆき
かつこゑてわかれもゆくかあふさかは
ひとたのめなるなにこそあり(け)れ
冷泉為相(れいぜいためすけ 1263-1328)
鎌倉時代中期から後期期の公卿・歌人。藤原為家息。冷泉家を興す。『新後撰和歌集』他勅撰集に入集。
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