よき日

今日は本の買取りで淀川区の方へ行ってきました。

今回、二度目の訪問です。

何年か前に蔵書の一部を分けて頂いたのですが、今回「また来てもらいたい」とご連絡を頂きました。

こうして同じ方から何度かご依頼をいただくことがしばしばあるのですが、過去の査定にご満足いただいている証だと思うので、とてもうれしいものです。

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帰りに、京都市勧業会館で毎年ゴールデンウィークに行われる、春の古書大即売会(通称みやこめっせ)の目録原稿を持参して、いつもお世話になっている印刷屋さんに立ち寄る。

駐車場で、最近古書部門担当になられた桜井さんを見かけたため、声をかけて直接原稿を手渡しました。

自分と同世代くらいに見受けられるので、なんとなく親しみをいだいているのです。

今日はなんとなくいい日であることだなあ、と車を大阪組合へ走らせました。

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組合にて、先日の落札品を車に積み込んでいると、大阪古書研究会の雄、モズブックスさんとお会いしました。

「スーツなんか着てどうしたんですか?」
と聞かれたので(モズさんは年下の私にも敬語を使われる律儀な方です。全然必要ないのですが)、
「いつも買取りはスーツなんですよ」
と答えました。

そう、私は買取りの際はいつもスーツです。
見た目が若くみられるため、お客様に失礼のない様、また、少しでも信頼を得るため、なるべく小マシな格好でお邪魔しようと心がけております。
少しせこい心がけですが。

その後戻った店でもいい本の買取りがあり、神戸からの荷物も届き、今日はいい本に囲まれたいい一日でした。

おわり


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