本とダジャレと組合で

最近よく雨が降りますね。
雨は嫌いなのですが、花粉症の時期には救いでもあります。

今日は大阪古典会(市会)がありました。
普段は自転車で大阪組合へ行くのですが、今日はあいにくの空模様のため、地下鉄で谷町4丁目へ。

市会とは同業他店、つまり商売敵と競って仕入れをする戦いの場なのですが、意外と和気藹々とした雰囲気です。

大阪の市会で必ずと言っていいほど交わされる会話。

「この納札貼り込み帖いいですねえ」
「悩殺されるなあ」

「軸って安いやつはほんまに安いですねえ」
「忸怩たる思いやな」

「・・・」

某R江堂のTさんは、古本屋として大変尊敬できるすごい人なのですが、本を前にするとまずダジャレを考える素敵な方でもあります。

おわり