引越、おでん、テレビジョン

昨日は定休日でした。

ですが、朝から大阪組合に行って本の積み下ろしをしました。友人の引越しを手伝うため、車を空にする必要があったのです。

引越しの際に出た不要な家具・家電を処分するため、何軒かのリサイクルショップを訪ねたのですが、広く古物取扱という共通点はあれど、我々の商売とは色々な相違が感じられ、実に興味深かったです。

査定額は総じて安く感じられたのですが、本と違いかさばる家具や家電は在庫として抱えるために必要な倉庫代がより高くなるから仕方ないのかもしれないな、とも思いました。

なんやかんやで夕方くらいになったので友人と別れ、他の古書店の方々との会合のため京都へ。

何度か行っているおでん屋のえんらくへ行きました。
おでんはもちろん、それ以外もとても美味しい。

先輩の目録を見せて頂きながら、いつもの様に談笑してとても楽しかったのですが、昨日は何でもこなせるすごい先輩がささやかな(と私には思える)失敗で落ち込んでいたのが印象的でした。
スーパーマンの人間味を垣間見た様で、何やら温かい気持ちになりました。

日付が変わる頃家に戻り、テレビを見ていると、スーパーマンが京唐紙を特集した番組に登場しておられました。

すっかり夜更かししてテレビに見入ってしまい、今朝は起きるのがとてもつらかったです。

おわり