縮緬本プロデューサー

本ブログもややマンネリ気味なので、
新機軸を打ち出していこうとおもいます。

厚生書店さんのパクリ オマージュ

今日の一冊

[ピエール・バルブトー ―知られざるオリエンタリスト―]


ちりめん本などの奥付に「佛國人 馬留武黨」とあるのを見たことがある人もおられるかもしれませんが、その馬留武黨についての本です。

私は大変恥ずかしながらこの人が作者だと勘違いしており、過去の目録にそう掲載してしまったのですが、立場的には選者というか、プロデューサー的な役割だった様です。無知は罪です。

この本は今日お客様に売って頂いたのですが、店で売るのが惜しくなってしまったので、持ち帰って読みたいと思います。

「参考書に金をかけない奴は駄目だ」
という話を先輩から聞いたことがあります。たまたま入荷した本から知識を得ようというのは浅ましい根性なのかもしれません。

まあでもそれも古本屋の醍醐味。目の前を通った物から学ぶことも大切だと思います。

誰に対して言い訳をしているのでしょうか。
よくわからないままおわり。