体が資本

先日の京都古典会は前回に続き大量出品で盛況だったのですが、私はその日朝から倉庫作業をしたりバタバタしていて昼食を取る時間が無かったので、古典会への行き掛けに急ぎ購入したパンに、会の終了後人目もはばからず阿呆面でぱくついておりました。

市会の会場は本来なら食事などをする場所では無いため、怒られるかな〜と思いながらも、ここで食わなければ梅田まで帰る電車内で食べるしかない、夕暮れ時、車内は混み合っていることが予想される為そこでの食事はさすがに憚られる。かといって我が腹具合を鑑みても電車を降りた後に摂食という選択肢は却下、という判断に至り、殴るなら殴れ、俺は飯を喰う、となかばヤケクソで矢鱈に分厚い玉子サンドを頬張っておりました。

こんな時、たいていK書店のSさん(通称まむしのSさん)に突っ込みをいれられ頭をはたかれるのですが、そのタイミングはたまたまSさんの姿が見えない。これは好機と立て続けにハムサンドにも手を伸ばしたところ、「お前なに食うてんねん」との声が。

ああやはり叱られるか、と思いながら目線を上げると、いつも穏やかなT楼のAイチさんの顔が。その次に続いたのが、「そんなもん食ってたらでかくなられへんやろ!大豆食ってるんやったら見逃したったけど」という言葉。

Aイチさんは元アスリートで、当時の合言葉は「全ては筋肥大の為に」だったそうです。いつも「良質な蛋白質を摂取しろ」というアドバイスを下さいます。大好きです。

おわり