記録2

先日、宝塚市へ古書出張買取へ行って来ました。

宝塚と言っても川西市との市境に近く、私は川西で育ったので土地勘があるから簡単に辿り着けるだろうと思ったのですが、小学校時代の通学路を何も考えずに通ったところ思いのほか道が狭く、行く事も退くことも出来ない状態になり、大変難儀しました。

曲がりくねった狭路の登り坂に電柱が斜めに立っており、何度も車から降りて車幅を見ながらじわじわ進んだのですが、ミラーを折りたたんだ状態で両端が1センチくらいしか余裕が無いという状態で、危うく車を放棄して泣きながら帰るところでした。

しかしそれもどうにかこうにか脱出して、1台分の道幅しかない山道を何度も対向車と牽制し合い、目力とスマイルで相手にバックしてもらうこと数回、ようやくお客様宅へ辿り着きました。

この日も暑かったのですが、汗を拭き拭き本を査定し、お支払いして、本に紐をかけて車へ積み込みました。頂いたグレープフルーツジュースが大変美味しかったです。

ありがとうございました。

おわり