わの本

本日は大阪古書研究会の会議ののち、二世会という市会がありました。

優品が多く、その中でも艶本、いわゆるわ印の一括というのに大変人気が集まっていました。

小店では春画艶本の類は扱っていないので入札は見送ったのですが、大変白熱した闘いが繰り広げられていました。

人の入札に横から口を出して高いの安いの言ってるのも無責任でそれなりに楽しいですが、やはり後から少し虚しくなります。
自分で札を書いて勝負をしてこそ市会。札を入れない人間は所詮は外野です。

在庫が豊富で、資金が潤沢で、知識が備わっていて、勘が鋭く、度胸がある。それが私の思う一流の業者です。がんばります。

おわり