東大阪 古書出張買い取り

先日、東大阪まで古書の出張買い取りに伺いました。

毎回のごとく目的地周辺でぐるぐると迷ったのち、どうにか無事辿り着きました。

縁側のある素敵なお宅で、明るい日差しの下査定を済ませ、お客さまに告げました。

快諾していただき、本を括って車へ。
良書をいただきました。ありがとうございました。

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買い取りの際によくあることなのですが、やはり多数のご蔵書の中には買い取りできない本、査定価格が0円の本が出てきます。

私は本を2つの山に分けて、1つの山についてはその査定額をお伝えし、買い取りできない方の山はその旨説明させて頂くのですが、その際お客様が無料でいいから引き取ってほしい、とおっしゃることがままあります。

そういう時にはできる限りお引き取りすることにしているのですが、引き上げてもやはり持ち帰って処分することになるので、その旨をお伝えするべきかいつも悩みます。

無料で持ち帰って実は売るのでは、と勘ぐられると困るので、（幸い今までその様なことはありませんが）説明するのですが、どうもお客様に対して横柄な物言いの様な気がするのです。

こちらとしてはお困りでしたら処分させていただきます、というスタンスなのですが、それがどうも恩着せがましい様な気がして…

なかなか難しいものです。

おわり