短い手紙

またさぼってしまいました。
秋から年の瀬にかけては何かとバタバタして、己を省みるということが少なくなってしまいます。

先日、ある本のことを調べるため色々な資料を当たっていると、室町時代後奈良天皇の編んだ「なぞだて」という本があることを小林祥次郎さんという人のコラムで知りました。

その中にとても短くて素敵な謎かけがあったので紹介します。


 ・たまつさの中の言葉


答えは「松」、転じて「待つ」と読むとなかなかロマンチックなのですが、おわかりでしょうか。


たまつさ(たまづさ)とは手紙のことです。