なんだかわくわくするものが

日に日に寒さが増していく様です。

今日はクリスマスイブなので街は人で溢れています。
朝から予想した通り、案の定わが店内は気温に正比例した感じですが。

冬になるといつも、子供の頃に読んだ本のある一篇を思い出します。


 月がまぶしくかがやく夜に
 なんだかわくわくするものが
 静かに翼をひるがえし
 光の中を飛んでいく


ずっと心に残っていたのですが何の本か憶えていなかったので、これを書くに当たって調べてみると「Owl Moon」という外国の絵本の様です。(邦題は「月夜のみみずく」工藤直子訳)


内容をまったく憶えていないので、詩として抜き出された一篇を教科書か何かで読んだのかもしれません。

社会に揉まれてすれてひねくれていく一方ですが、冬の寒い夜には、確かに何か不思議なことが起こりそうな気がします。

おわり