京都古典会

2月1日 くもり

もう二月。はやい。

京都古典会に於いて10円差で悔しい思いをする。
尊敬する先輩に僅差まで迫れたのだから自分の目も捨てたものではない、と自分を慰めるが、そんな志の低いことではいかんのだ。買わなくては意味がない。

その他、古今集豆本や俳書他、直感で閃いた値段を弱気で下げて書き直して負けるということが数回続く。

自分は数字に弱いので値段感覚を体で掴んでいくしかないのは重々承知しているのに、損をしたくない、安く買いたいという貧乏根性が邪魔をする。頭ではわかっているけれどやはり軍資金は有限なのでどうしても考えてしまう。

遅まきながら今年の課題は「ぶれない入札」としようと思う。