ヨーロッパ①【治安】

先述の通り、ローマとパリに行ってきました。
かなり濃密な数日間だったので、備忘録も兼ねて記録しておきたいと思います。

まずは治安について。

・ローマ到着一日目、地下鉄の乗口で同行メンバーの一人が中高生くらいの白人女子3人に笑顔で取り囲まれ進路を妨害される。父親風の男が何やら指示を出している。どうにか切り抜けて地下鉄へ。

・地下鉄は満員で、同行の一人がスリに会い、かなり多額の被害が出る。すぐに手分けして警察署を探し、被害届けを提出。

・翌朝ホテルを出てすぐ、私も被害にあいかける。二人組の乳児を抱いた女が物乞いの様な感じで進路を塞ぐのでよけようとしてよく見ると一人の赤ん坊はダミー。ボード上の物を体に押し付けてきて、それに目を取られている隙にもう一方の手でポケットの財布を強引に引き抜こうとする。どうにか押しのけて難を逃れる。

・翌日、ローマで単独行動していると、スペイン広場で黒人の男がにこやかに「ナカタ・ナガトモ」などと話しかけてくる。適当にあしらって立ち去ろうとすると、「サービス、サービス」と言いながら手にミサンガを無理やり着けようとするのでどうにか逃げる。

・パリは比較的平和だったので、ルーブル美術館周辺で白人青年が煙草をくれと話しかけてきたので快く差し出す。火も貸してやる。これは本当にただの好青年だった。

サクレクール寺院周辺では上記と同様のミサンガ詐欺がいたが切り抜ける。
シガレットプリーズ男もずっとついてきたが、タチが悪そうなので断る。

・その他、駅員に話しかけても完全に無視される、繰り返しオーダーしても一向に持ってこない、警察に道を聞くと嘘を教えられる、など。