馬鹿

朝、大阪組合へ行くと、すでに理事の方々が忙しく働いている。

手伝えないことを申し訳なく思いながら、開店が迫っているため、急いで自店の落札分を点検し車に積む。

忙しさに取り紛れて考えない様にしていたが、仕入れた商品は当然その代価を払わなくてはいけない。

どうしていつも口座にある以上の額を買ってしまうのか。

自分は本当に馬鹿なのかもしれない。