ちょろちょろよりどかっと

本日は京都古典会でした。

何やらちょろちょろと入札している内に落札額はすぐに片手を超えてしまう。

今更ではあるけれど、我々の業界、ひいては古物業全般は問屋が無いので、安定した仕入れというのは難しいものだなあと改めて思う。
その中で(増減はありながらも)安定した収入を得て安定した家庭を築いている諸先輩方は、取扱分野問わず、すごいなあと阿呆の様にいつも思います。

そんなことを思いながら、満員電車で立ちながら眠ってしまい、大阪に戻ると、文庫本など大量の買い取りで店が溢れている。

安定は無くとも、ちょろちょろよりもどかっと入る方がうれしい。