映画

すっかり更新をさぼってしまいました。

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私の人生というのは本屋として独立して以来、仕事をするか/仕事をさぼるか、の二択という感覚があって、
仕事をしている時以外は全てさぼっている様な気分になり、罪悪感を感じるというのはなんと貧しい人生だろうかと思う。

そんな自分に疑問を感じて、何か趣味を持たなければと思っていた矢先に、
友人から「映画を見た明日と見ていない明日は違う」という名言を聞かされ、
年間100本は映画を見てやろうと決め、とにかく時間があれば劇場に通うという生活を続けてみたけれど、
結局一年間で見ることが出来たのは60本程度だった… というのが5年ほど前。

今はそれほどヒマは無いものの、時間があれば映画館に行きたいとは思っている。
時間があるとか無いとかではなく、意識の問題だこんなものは。コンナモナー

先月、今月と寝る間も無かった腹いせに、今週は2本映画を見た。

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ひとつはジャージー・ボーイズという映画。
イーストウッド監督。

これはいまいちピンとこなかった。
音楽はいいけれどドラマに乗れなかったという感じ。
伏線を張るという作業をあえてしていない気がしたけど、それが有効とは思えなかった。

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もうひとつはアバウト・タイムという映画。

これは良かった。

要するに恋愛とか家族とかを通じて、良く生きるとは何か、というテーマを描いているんだと思うけど、
ポップで爽やかで良かった。
主人公はタイムトラベラー。
若干性的なシーンがあるものの、老若男女におすすめです。

ガーディアンズオブギャラクシーとか、猿の惑星とか、
見たい映画が色々あるので、またひまを見つけて行きたいと思う今日この頃です。

おわり