国際稀覯本フェア2012
例年世界各地で行われている「国際稀覯本フェア」が今年は京都で開催とのことで、見学に行ってまいりました。
中日には古活字版に関する講演など興味深い催しがあったため本当はその日に行きたかったのですが、店番等の事情のためやむなく最終日である本日、京都市勧業会館へと赴きました。
海外の古書店も多数参加しておられる上、高額の物ばかり並ぶ会場なのでやや緊張しながら各ブースを覗く。
休憩スペースでお会いした中尾書店のYさんがコーヒーを奢って下さったので、中尾松泉堂のSさん、さろん天地さんとご一緒してしばしお話を聞いたのち、また各店を見て回っていると京都古書業界を縦横無尽に飛び回る渋さんに会う。
聞けばさる店の紹介でまた別の店の手伝いをしているとのこと。
懇親会の様子などを聞いていると、安土堂さんが関係者用のお弁当を下さったため、大変恐縮しつつ、厚かましくもご馳走になる。
カメラ好きの渋さんに乗せられて写真を撮ってみました。
うーん、ブログっぽい。
大変美味しゅうございました。
お知り合いの方に挨拶しながら場内を見てまわっていると、沙羅さんからコーヒーのタダ券を頂きました。
関係者はこの券をもらえるらしい。
会場の雰囲気含めやはり大変優雅です。
うらやましい。
その後、キクオさん、浅倉屋さん、大屋さん、松泉堂のY君と喫煙所で談笑し、色々お話を伺いました。
やはり相当売れているようです。すごい。
高い本はやはりいい本が多いなあ、と阿呆の様な感想を抱いた一日でした。
おわり