倉庫うしている内に

本日は朝から不動産屋さんへ行ってまいりました。

在庫を在庫するための倉庫を探しにいったのです。

日本語がおかしい。
「在庫する」という表現はどうなのでしょうか。微妙な違和感を感じつつ、お客様に対してもついつい使ってしまいます。しかし「在庫」という単語はそもそも「庫に在る」という意味なので、一見正しく感じる「在庫がある」という表現も、「頭痛が痛い」と同じ重複表現と言えると思います。これからは、「はい、庫にございます」「申しわけございません、庫にございません」としなくてはならない、と今思いました。

しかし小店はここ数ヶ月その庫が無い状態だったので、店の中は荒れ放題、せまい我が家も荒れ放題、精神衛生上よろしくないので、庫を求めて不動産屋の戸を叩いた次第です。

初めて訪れた店だったのですが、格安、いや激安の物件を探しているにもかかわらず大変丁寧に応対していただき、何件か内覧の上、良いところが見つかりました。

これでようやく棚に入り切らず棚上げになっている本たちを店から運び出すことが出来ます。

棚に上がらないのに棚上げ。本に対して「たち」。

日本語というのは難しいものです。ブログを始めてみて、日本語に対してコンシャスになった気がします。嘘です。ここで外来語を無駄に使う時点でコンシャスでは無い。

何が言いたいかわからないままおわり。