水と油、ゲリラ豪雨と本

先週、関西はゲリラ豪雨に襲われ、各地で被害が出たようですが、わが古書のまちも例外ではありませんでした。

朝、いつもの様に保安部に鍵を取りに行くと、明け方に浸水騒ぎがあったことを聞かされたので、大変驚き、急いで店先に行くと入り口附近ガラスケースの手前に水たまりができていました。

幸い拭けば済む程度だったのですが、店によってはかなりの被害が出た様で、濡れた本の処分に追われる方もおられました。

その数日後は営業時間中にまたもゲリラ豪雨に見舞われ、周囲の側溝から水が逆流し、またも浸水騒ぎとなりました。

阪急から各店に土嚢が配られ、店先に積んで営業するという形に。

いつもなら人の多い終末ですが(当然ながら)この日はお客さんはさっぱり入らず、にも関わらず周囲の道が川の様になっているため雨宿りの人が店先に溢れる、という状況になり、本屋に見向きもしない人が嫌いな私はとてもストレスがたまりました。

しかしその程度で済んだことに感謝しなくてはいけません。

おわり