また映画の話

先日は大阪の初市でした。
残念ながら特に欲しい物は無く、早々に帰店。

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定休日だったため、夕方からは休みを取り、(今年からはきっちり休む時は休もうと心に決めました)箕面まで映画を見に行きました。

なぜ箕面かと言うと、IMAXで3Dを見たかったから。近畿圏には箕面しかないのです。

見たのは「ゼロ・グラビティ」。

予告を見た限りではあまり好きなタイプではない様な気がしたのですが、劇場で見るべきな気がしたので、重い腰を上げて雨の中久しぶりにショッピングモールVISORAまで。

地元が近いので以前はしばしば訪れていたのですが、大阪市内に越してからはめっきり足が遠のいていました。IMAXの劇場へ行くのは「アバター」以来。

感想は、行って本当に良かったです。

90分間、我を忘れて没頭しました。最高の宇宙体験でした。

学生時代は人並み以下ぐらいしか映画を見なかったのですが、ある友人から、「映画を見た明日と見なかった明日は違う」という言葉を聞いたことを一つのきっかけとして、積極的に見る様になり、レイトショーぐらいしか見る時間は無いけれど、なるべく劇場へ行く様にしています。

この「ゼロ・グラビティ」、これを見るか見ないかで明日が違うと言ったら大げさですが、見てよかったことは間違いない。

原題は「GRAVITY」で、作品の本質を伝えているのは絶対に原題の方なのですが、邦題と原題を比べて楽しむことも出来るのは非・国際語圏の特権かな、とか思いました。ただの「グラビティ」ではやっぱり邦題としてはパンチに欠けると思うし。

ストーリーだけ語っても意味の無い作品だと思うので、是非IMAXへ足を運んで下さい。IMAXは最高です!音量も画質もサイズも段違い。

よく小さめの劇場や、シネコンの小さい部屋などでは、画面も音量も小さめで、(運が悪い時には他の客がうるさくて)、「こんなんなら家でスクリーンで見た方がマシやったな」と思うことがあるけど(我が家には100インチのスクリーンと簡易なプロジェクターがあるのです。自慢。部屋が狭いのであまり使ってない)、IMAXは何もかも忘れてスクリーンの中に飛び込める様な感じがありました。今回も3Dということすら途中で意識しなくなりました。

良かった!

おわり