なぞのやまい

体調がいまひとつのまま、もう2週間が過ぎようとしているのですが、いつまでも寝ているわけにもいかないので嫌々ながらもう一度病院に行ったところ、原因が不明とのことでとりあえず抗生物質と頭痛薬を出されました。

自覚症状としては、頭痛、目眩、血の気が引く様な体が火照る様な気分の悪さ、乗り物酔いの様な感覚、動悸と心臓の痛み、時折の寒気、首と肩に強い凝り、いくら寝ても目の下の隈が取れない、などがあり(後半のいくつかは以前から断続的にあった)、考えてみるに、いつまでも風邪が治らないのではなく、これは何か風邪とは別物なのではないかと思うのです。

それがたまたま風邪の発熱と同時に襲ってきただけで、風邪の方は通常通りの日程で去っていき、何か別物がいつまでも居残っているのではないかと。

以前、インフルエンザによる高熱のため家で寝ていると、夜中に悶絶するほどの腹痛が襲ってきたので、耐え切れず救急車を呼ぶと盲腸だと言われすぐに手術となったことがあって、よりによってインフルエンザと盲腸が同時にやってくるとは、と驚いたことがありましたが、何かの病気で弱っている時に、潜伏していた他の症状が顕在化するということは案外よくあるらしいです。

というわけで、いずれ近い内に大病院にでも行って調べてもらう必要があるかもしれませんが、とりあえず人に伝染ることは無さそうだし、寝ていても治りそうも無いので、通常通り働くことにしました。

そう開き直ると、意外と少しマシになるものです。
ただ時々やはりクラクラするので、店番をしながら頬杖をついたり頭を抱えていてもどうかお許し下さい。