見栄と工夫

先月末から甥っ子が大阪勤務となり、市会にも連れて行っているのですが、
本を教えるというのがどうもむず痒いというか、面映いというか、複雑な気分です。
あまり知ったかぶりをする方ではないので、知らんものは知らんと言っていますが、
知らんばかりではまずいなと思う今日この頃。
知ってる様な顔も大事なのかもしれません。

とはいえ私にとっては弟の様なものなので、色々威張って命令しています。

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先月から急に毎週東京へ行きだしたり、急に店員が増えたり、
色々と大変なのですが、これからは「金が無い」と言わない様にしようと思っております。

業界内で既に評価されている人ならともかく、私の様なこれからの人間は、
やはり見栄も大事だなと思い始めました。
上の知ってる知らないの話ともつながるのですが、
やはり「無い」人間は、「有る」フリをしないといけないことも多い気がします。

本年下半期のテーマは「見栄」にしたいと思います。

見栄に追いつける様に不断の努力、そして創意工夫が必要なことは言うまでもないですが。

「持ってる奴に持ってない奴がたまには勝つ唯一の秘訣それが”工夫”」
(『K.U.F.U』)